「住宅ローン減税」の申告は入居した翌年の確定申告で行います。毎年2月中旬~3月中旬に所定の税務署で申告を受付していますので、準備物を揃えておくと慌てずにすみます。
会社員の方は確定申告をしたことが無いという方もいらっしゃるかもしれませんが、確定申告に赴くのは入居した翌年一度だけです。それ以降の年は会社の年末調整の提出書類に残高証明書等を添付して申告し年末調整で支払った所得税が戻ってくることになります。
以下必要となるであろう準備物です。
- 確定申告書
- 住宅借入金特別控除の計算明細書
- 住民票
- 住宅取得に係る借入金年末残高証明書
- 土地・家屋の全部事項証明書
- 売買契約書の複写
- 源泉徴収票
- 印鑑
「住宅ローン減税」の申告は住宅を取得した翌年ということもあり、忘れがちになってしまいますが忘れずに申告しましょう。
住宅購入の後押しに「住宅ローン減税」はあくまでも住宅ローンを組みそして住宅を購入またはリフォームすることで利用できる制度です。もし住宅購入を前向きに検討している方であればこの制度を利用しない手はないですし、最大限利用すべきです。
書類を揃え、税務署に行くのは手間かもしれませんが、申告は一度だけですし10年間控除されるであろう金額のことを考えて頂ければ選択肢はありません。冒頭でも触れたように他に住宅を購入することで受けられる制度は他にもあります。
この機会に住宅ローンを利用して住宅購入、リフォームを検討してみてはいかがでしょうか?