こんにちは。仙台中山店の矢吹です。
立冬も過ぎ、朝晩の気温も冬の足跡が近づいていると感じる今日この頃。
今年の冬はインフルエンザとコロナウイルス、両方に気をつけなければいけないので、寒さを理由にしなくてもお家にこもりがちになりそうです…。
そんな中、不動産を所有の方でこんな悩みをお持ちの方多いのではないでしょうか?
「不動産を売りたいけどこのご時世、安い金額になってしまうのでは…」
「コロナウイルスの影響で色々な業界に多大な影響が出た為、不動産売買に関しても同じなのではないか。」
「今は不動産購入を考えている人は少ないだろうから、高く売れないよね。」
そんなお声をよく頂いています。
実際のところどうなのでしょうか。
SUUMOのデータによると宮城県全体での購入したいお客様の数(購入反響数)が、
中古戸建 前年同期間比134%増
中古マンション 前年同期間比158%増
と実は去年より増えているのです!!
《宮城県SUUMOネット 7月4週データより》
実際のお声として、
「テレワークでお家時間が増え、不満な点が色々見えてきた」
「この先収入が不安で、購入できるのは今のタイミングしかないかなと思って」
コロナウイルスによる理由がやはり多いように感じます。
ですが、不動産の成約件数は減っています。
中古マンション レインズ成約数
中古戸建 レインズ成約数
《公益財団法人 東日本不動産流通機構 月別マーケットウオッチ09年度 全国版より抜粋》
左側の表が不動産の契約数と前年比です。
前年比は2020年以降はほとんどマイナス。
去年に比べてあまり成約がなかったということですね。
つまり購入したいお客様は数多くいるのに、購入できる物件があまりない状態だといえると想定されます。
購入したい数 > 売却物件数
この式のような市場になっているといえるでしょう。
市場に売り物件が少ないこの状況なら、新しい物件が出てきたらすぐに目に留まるので、
売却するタイミングとして良いといえると思います。
もし少しでも不動産のご売却をお考えであるのでしたら、ぜひ一度ご相談いただければと思います。
不動産売却のプロが多角的な面からアドバイスさせていただきますよ~。
お待ちしております!