こんにちは!365リノベ郡山スタジオの福田です。
本日は中古住宅に多い「和室」のリフォームについてご紹介致します。
和室は、洋室に比べて床の断熱性や防音性が高く、直接床に座ったり寝転んだりできる空間です。子どもが小さいうちは床を広く使って遊ぶことが多く、簡易な家具を必要に応じて出したり仕舞ったりしながら空間をフレキシブルに使える和室は重宝します。
一方、洋室は、重量による凹みを気にせず床に家具が置けます。子どもが成長し、学習机やベッドといった家具を固定した生活スタイルが必要になると、床がフローリングの洋室のほうが畳の和室よりも使い勝手が良いでしょう。洋室は模様替えがラクなので、使わなくなった子ども部屋を書斎や寝室にするなど、ライフステージの変化に合わせた用途変更にも対応しやすくなります。
そのため、役割のなくなった和室をそのままにするよりも、洋室にリフォームしたほうが、活きた空間になります。
ほかにも、洋室には「掃除が簡単でダニやカビの発生を抑えやすい」「畳や障子などがないため定期的なメンテナンスが必要ない」といった扱いやすさのメリットもあります。掃除やメンテナンスがラクな分、忙しい人に向いているとも言えます。
中古住宅をリフォームする際に「和室」のリフォームを検討される方が多い印象ですが、弊社では「和室リフォーム」に関する事例も多くあり、予算に応じてフレキシブルに対応が可能ですのでお気軽にお声がけください!