Ho!Ho!Ho! メリークリスマス!365リノベ郡山スタジオの金山です!
寒波におそわれている日本ですが、皆様あたたかくしてクリスマスをすごしていらっしゃるでしょうか?本日も私はお仕事ですが、クリスマスムードのおかげでより一層ウキウキとした気持ちで過ごせています!
さて、皆様にはクリスマスシーズンに欠かさず行うことは何かありますか?
おうちの中をクリスマスカラーにするとか、愛する家族やパートナーとのディナーとか、おっきなお肉を買ってオーブンに!とか……。
私にもひとつ、欠かせない「行事」があります。
それは、ある絵本を引っ張り出してきて読むこと!
レイモンド・ブリッグズ著『さむがりやのサンタ』という絵本です。
(作/絵:レイモンド・ブリッグズ、和訳:すがはら ひろくに、出版:福音館書店)
私が幼いころから家にあり、クリスマスシーズン以外でもひっきりなしに読んでいた大好きな絵本。
さむがりなサンタクロースが一年で一番忙しい一日を過ごしている姿が描かれています。
ふわふわなベッドで目を覚ますシーンからお話が始まります。最初は寒さにブーブー言いながらシャワーを浴びて、服を着替えて、ご飯を食べて、さあ出発!町の中の家々をめぐってプレゼントを配りはじめる。吹雪や狭い煙突に文句を言いながら仕事に励むまるまるとしたサンタさんに、ついつい笑顔がもれる絵本です。
特に好きだったのは、サンタさんのおうち。イエローやグリーンの内装、猫や犬、そしてトナカイと暮らし、あたたかい飲み物をのみながら「今日は寒くなるでしょう」というラジオを聞いている。今思えば、自分が思い描くマイホームのイメージは、自然とこのサンタさんのおうちに近づいていました。
今年のクリスマス、日本は寒波が直撃しています。お休みのひとも仕事のひとも、「クリスマスなんて特別じゃないよ」というひとも、少しでもあたたかに過ごせますよう願っています。
そして、どうかサンタさんが風邪をひいていませんように!