和室のあれこれ

和室のあれこれ

福島店の熊谷です。

突然ですが和室はお好きでしょうか?

私は結構好きです。

落ち着きますし、畳での昼寝は最高です!

奈良時代あたりが起源とされ江戸時代には完成されたという和室は

床の間・欄間・敷居・天袋・鴨居、、、などなど

なんとなぁく、あぁ、あの部分ね!と言われてわかる呼び名や

昔よく「敷居を踏むな」なんて言われたなぁ~とか

その由来や意味を一部ご紹介します!

まずは、【欄間(らんま)】です↓

まぁ、これは初級編ですね。

もともとは採光や通風の為につけられたのが始まりだそうです。

そしてその欄間がついていない方のあの部分、、、

↑この障子ふすまの上の部分

ここを【鴨居(かもい)】と呼びます。

由来は、、、、

そうです。鴨です。

水鳥のカモの名前を使うことで家が火事などの被害にあわないように願われたそうです。

なぜ【鴨】なのか、、、

ごめんなさいそこまではわかりませんでした。

そして個人的にずっと気になっていた

「敷居を踏むな」について

何度も踏んでいては痛んでしまうからかなぁと思っていたら

実はそれだけではないそうで、、、

昔は、忍びの者が座の下に忍びこみ、畳の縁や敷居の隙間から漏れる光で相手の所在を確かめ、タイミングを見はからって刃を刺すこともありました。こうして命を落とすことは武士として大変恥ずべきことだったため、それを避けるための戒めが、和室のマナーになったようです。

それ以外にも「敷居をまたぐ」「敷居が高い」というように、敷居はその家の象徴なので、それを踏むことは家や家人を踏みつけることと同じと考え、また、畳の縁はその家の格式を表しており、畳の縁に家紋を入れることも多く、それを踏むことはご先祖様や家人の顔を踏むことになり、大変失礼なことで、尚且つ、動植物の柄は生き物を踏みつけることにも通じるとのことから踏むなと言われるようになったとの説もあるようです!

和室は日本の歴史を感じることもできますし、くつろぎのスペースとしても◎

オノヤの戸建リフォームパック「365」にも

【ジャパニーズモダン】というスタイルがあります。

郡山と福島にモデルハウスもありますので気になる方はぜひ

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