こんにちは!泉店の佐々木です。
今日でちょうど東日本大震災から10年が経ちますね。
私は当時高校生でホームルーム活動を行っておりました。揺れが始まってからの記憶は今でも鮮明です。
午後2時46分で時計が止まっていたのを思い出します。
突然ですが、私の好きな歌にかりゆし58さんの「さよなら」という曲がありまして、この曲の中で
ぼくが生きる今日は もっと生きたかった誰かの明日かもしれないから
という歌詞があります。
元々『銭ゲバ』というドラマに起用されていた曲なので、特に震災復興ソングというかたちで制作された楽曲ではないのですが、このフレーズを聞くとどうしても震災当時を思い出します。
この曲自体「別れ」をテーマにしていて、その悲しい別れを振り返らずに今日を生きよう というようなメッセージを(私は)受けます。ただ、この曲の素晴らしいところは、その「別れ」を残酷なものと捉えずに【 感謝 】という想いで決別しようとしているところだと私は思います。
ボーカルの前川さんの力強い声で歌い上げられるこの曲はとても前向きになれますので皆さんも是非聞いてみてください(^^)
さきほどの曲では人との「別れ」をメインで描かれていますが、「別れ」というものはもっといろいろありますよね。
住んでいた 街 や、行きつけだった お店 あるいは長年勤めた 職場 や 仕事。
震災から10年が経った今、コロナウイルスの感染拡大でこういった「別れ」も実感した方も多くいらっしゃると思います。
悲しいニュースが続いたり将来が不安だったりと前向きに過ごせない日々が続いておりますが、その中でも小さな幸せを見つけることや些細なところに感謝の気持ちを持つということ忘れずに過ごしていきたいものですね!
以上、泉店佐々木でございました。
今日も1日頑張りましょう!